感覚
スポーツにおいて頭の良さの大切さ。
頭が良いが運動が苦手な子に体の動かし方を理解させたら運動が出来るようになるのか。
これらはずっと以前から考えてきたことだ。
私自身、中学の頃は運動はあまり得意ではない方だと思ってた。中学の友達にも得意ではない方だねと言われたことがある。
しかし、高校である先生に出会い、運動が得意になった。
初めてのスポーツもすぐにはできないが、ある程度練習したら人並み以上にできるようになった。
なぜここまで運動ができるようになったのか。
高校の部活のとき、成長するために正しいフォームを追求し続けた。自分がどんな動きをしていて、どこが違和感があるのか、どうしたら理想のフォームになるのかを意識してきた。
そのお陰で、新しいスポーツをやる時も自分の動きを理解しつつ、正しいフォームになるための工夫が自然にできるようになってきた。
これが運動のできるできないの違いの1つなのではと思っている。
自分がどう動いていて、手本、理想とどう違うのか。この理解が大切だと思う。
だから、頭のいい子、学力の高い子は分析力があるから進学校も強いのだろう。
しかし、その感覚をどう相手に伝えるのかが難しい。
先生に、私の感覚を君たちに繋げたら楽なのにと言われたぐらいだ。
いくら頭が良くても、その感覚を理解出来なかったら意味がない。
自分と相手の感覚のズレを理解し、相手が理解できるように伝えなくてはならない。
これはスポーツだけではない。仕事や勉強にも必要な考え方だ。
それをこれから意識して生活していきたい。